Notion AIのミーティングノートは有料?料金プランとコスパを徹底解説

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「会議のメモって、取るだけで精一杯になりませんか?」

議事録を書きながら話についていけなくなる、あとで見返したら何が決まったかわからない…そんな経験、一度はありますよね。そのようなモヤモヤをまるごと解消してくれるのが、NotionのAIミーティングノート機能です。ただ、「料金はどのくらいかかるの?」と気になる方もいるかと思われます。

この記事では、2026年3月時点の最新情報をもとに、NotionのAIミーティングノート機能の中身から各プランの料金、コスパまで、わかりやすく丸ごと解説します。

Notion AIミーティングノートの概要

ミーティングノートとは?

Notion AIミーティングノートとは、会議の音声をリアルタイムで録音・文字起こしし、会議終了と同時に要約・アクションアイテムを自動生成するNotionの組み込みAI機能です。

ボット不要・追加ソフト不要で動作し、主要なビデオ会議ツール(後述)に対応しています。PCのシステム音声とマイクを直接録音するため、会議に不審なボットが参加する心配もありません。使い方も非常にシンプルで、NotionのいずれかのページでSlashコマンド「/meet」と入力するか、Notionカレンダーから会議に参加するだけで自動的に記録が始まります。

生成されるアウトプットは主に以下の3種類です。

  • 全文トランスクリプト:発言内容をそのままテキスト化
  • 要約ノート:会議の要点を簡潔にまとめたサマリー
  • アクションアイテム:担当者・優先度・期限を含むタスクリスト

これらはすべてNotionワークスペース内に自動保存されるため、後からNotion AIを使って過去の会議内容を横断検索することもできます。 スタンドアロンの議事録ツールとは異なり、メモ・タスク・プロジェクトがひとつのワークスペース内でシームレスにつながっている点が、最大の差別化ポイントです。

2026年最新のアップデート点

2026年に入り、ミーティングノートは「記録する」ツールから「会議後の業務を自律的に進める」ツールへと大きく進化しています。 特に注目すべき最新アップデートは以下の通りです。

  • モバイル対応強化(2026年1月):スマホ1タップで文字起こし開始。画面ロック中・他アプリ使用中も録音継続
  • Notionエージェント連携(2026年2月):会議後、担当者・期限・優先度を自動割り当て。プロジェクトのステータス更新まで自律実行
  • カスタムエージェント正式リリース:週次レポート自動生成やSlack共有などの反復作業を自動化。Slack・Gmail・GitHub・Jiraなど外部ツールと連携(2026年5月3日まで無料試用可)
  • エンタープライズサーチ(ベータ):SlackやGitHubなど外部ツールをまたいだ横断検索が可能に
  • AIモデル選択機能:複数の最新AIモデルが選択可能に。Notionが自動でモデルを選択することも可能。

2026年のビジネス現場では、ミーティングノートは単純な議事録作成ツールにとどまらず、プロジェクト管理との完全統合を実現できるチームメイトになりつつあると言えるでしょう。

Notion AIミーティングノートで何が変わるのか

自動文字起こしと要約生成──会議が終わった瞬間にノートが完成する

Notion AIのミーティングノートが優れているのは、ボットを別途招待したり外部アプリを立ち上げたりする手間がいらないことです。デスクトップアプリ上でNotionを開いたまま会議に参加するだけで、PC音声とマイクを自動検知して録音・文字起こしが始まります。

対応しているのはZoom、Google Meet、Microsoft Teamsといった主要なオンライン会議ツール。日本語を含む16言語に対応しているので、グローバルなチームでの会議にも使えます。

そして会議が終わると──ほぼ即座に──要約と対応事項がノートとして生成されます。「誰が・何を・いつまでに」という情報が自動で整理されるので、会議直後にチームへ共有できるのが大きなポイントです。

Notionエージェント連携によるタスク自動化──これが2026年最大の進化点

2026年3月時点で特に注目したいのが、Notionエージェントとの連携強化です。

従来は「タスクが要約として書かれる」だけでしたが、今では会議後にNotionエージェントが自動でステータスを更新したり、関連プロジェクトと同期したりすることができます。繰り返し発生するフォローアップ作業(「〇〇さんにリマインドを送る」「進捗をデータベースに記録する」など)をカスタムエージェントに任せることで、会議後の後処理にかかる時間を大幅に削減できます。

カスタムエージェントは1,000クレジット$10で利用可能。ビジネスプラン以上で使えるこの機能は、チームの生産性を一段引き上げてくれます。

なお、2026年5月3日まではカスタムエージェントは無料試用できるので、この機会に試すのもおすすめです。

多言語対応と検索機能──「あの会議の結論」を秒で引き出す

16言語対応(日本語含む)による文字起こし精度の高さも見逃せません。日本語として会話をそのまま記録・要約してくれるので、英語が得意でないメンバーが多いチームでも安心して導入できます。

さらに便利なのが、過去のミーティングノートをAIで横断検索できる点です。「先月の○○プロジェクトの会議で決まったこと」を自然な言葉で検索するだけで、該当箇所をピンポイントで引き出してくれます。「あの会議でどんな結論だったっけ?」と過去のノートを手動でさかのぼる手間が、これで一切なくなります。

料金プランと価格の比較──どのプランが自分に合っている?

Notionの料金プランの全体像は以下の通りです。

プラン料金(月額)AIミーティングノート
フリー無料体験版のみ(最大20回)
プラス$10~$12(約1,650〜2,000円)制限あり
ビジネス$20~$24(約3,150〜3,800円)無制限で使用可能
エンタープライズカスタム(要問い合わせ)無制限+ゼロデータ保持

こちらのNotion公式サイトでも確認できます。

フリー・プラスプランでの制限──まず試したい人向けの「体験版」として

Notionのフリープラン(無料)でも、ミーティングノート機能を試すことはできます。ただし使えるのは体験版として約20回程度まで。システム音声の録音は可能ですが、Notionエージェントとの連携といったフル機能は使えません。また、録音データの保持期間は30日間という制限があります。

有料のプラスプラン(約1,650〜2,000円/月)では、無制限のブロック利用やファイルアップロード、30日間のページ履歴が使えます。小規模チームや個人利用には十分ですが、ミーティングノートはあくまで体験版扱いで、AI機能を本格的に活用するには次のビジネスプランが必要です。

ビジネスプランの料金詳細──コスパで選ぶならこれ一択

AIミーティングノートをフル活用したいなら、ビジネスプラン(約3,150〜3,800円/月)が現実的な選択肢です。

このプランで解放される主な機能は以下の通りです。

  • AIミーティングノート全機能(回数制限なし)
  • Notionエージェント連携(タスク自動割り当て・ステータス更新)
  • エンタープライズサーチ(ベータ)
  • SAML SSO(シングルサインオン)によるセキュアなログイン管理
  • プライベートチームスペースの作成

月に換算して約3,150~3,800円という金額は、議事録作成に毎週1〜2時間を費やしている人なら、充分すぎるほど元が取れるコストパフォーマンスです。成長中のチームや、リモートワーク中心で会議が多い職場に特に向いています。

エンタープライズプランの追加価値──機密データを扱う大企業はここまで必要

大企業や官公庁など、情報管理が厳しく求められる組織向けにはエンタープライズプランが用意されています。料金はカスタム(要問い合わせ)ですが、次のような機能が加わります。

  • ゼロデータ保持オプション(文字起こしデータを会議後即時削除可能)
  • SCIMプロビジョニング(大規模な社員アカウント管理の自動化)
  • 監査ログ(誰がいつ何を操作したかの完全な記録)

個人情報や機密情報を扱う会議が多い組織にとっては、この「ゼロデータ保持」の設定ができることが導入を決める最大の理由になるでしょう。

/meetコマンドから始める──使い方をステップで解説

ミーティング開始方法──「/meet」を打ち込むだけでOK

使い方はシンプルです。Notionのデスクトップアプリでページやドキュメントのどこかにカーソルを置き、「/meet」と入力するだけ。ミーティングノートの設定画面が立ち上がります。

また、Notionカレンダーと連携している場合は、カレンダー上のイベントから直接ミーティングノートを起動することも可能です。会議開始前から自動的にページが準備されるので、「録音を押し忘れた」という事故もなくなります。

なお、会議参加者への同意リマインダーが自動で表示される設定になっているので、「録音していいですか?」と都度確認する必要もありません。プライバシーへの配慮がデフォルトで組み込まれているのは、ビジネスシーンでの安心感につながります。

録音・共有の設定手順と過去ノートの検索活用術

録音が開始されると、画面上にインジケーターが表示され、会議終了後に自動でノートが生成されます。生成されたノートには要約・対応事項・優先度・期限が整理されており、共有ボタン一つでチームメンバーに送れます。

過去ノートの検索は、NotionのAI検索バーから自然な言葉で行えます。例えば「4月の新製品ローンチの会議」「営業チームが決めたKPI」といった形で入力すると、該当のノートやその中の関連箇所が表示されます。蓄積すればするほど便利になる「資産型」のツールとして機能するのが、Notionならではの強みです。

使う前に知っておきたい注意点とプロ活用Tips

データ保持期間とプライバシー──安心して使うための前提知識

気になるセキュリティ面について。Notionのミーティングノートは、TLS暗号化SOC 2準拠のセキュリティ基準を満たしています。また、録音・文字起こしデータがAIモデルの学習に使われることはありません。

デフォルトのデータ保持期間は30日間。ワークスペース全体の保持期間設定はエンタープライズプランのオーナーのみが変更できます。機密性の高い情報を扱うチームは、エンタープライズプランのゼロデータ保持オプションの検討が現実的な選択です。

デスクトップアプリを使うべき理由と競合ツールとの違い

ブラウザのベータ版でも機能の一部は使えますが、デスクトップアプリの使用が公式推奨です。理由は、PC全体の音声を安定してキャプチャするために、デスクトップアプリの権限が必要だから。また、広告ブロッカーが有効な状態では録音機能が正常に動作しないケースがあるため、会議中は一時的にオフにしておくことをお勧めします。オフライン環境での録音には現時点では対応していない点も頭に入れておきましょう。

競合と比較したときのNotionの最大の差別化ポイントは、ミーティングノートが単独で完結することです。OtterやFirefliesなどの専用文字起こしツールは優秀ですが、ノートがそこで止まります。Notionはプロジェクト管理・ドキュメント・タスクが一体化しているため、会議の記録→タスク化→進捗管理まで同じ画面上で完結するのが唯一無二の強みです。

まとめ──「会議の後処理ゼロ」を目指してみよう

Notion AIのミーティングノートは、ひとことで言えば「会議が終わった瞬間から、後処理が自動で回り始めるツール」です。

  • フリー・プラスプランでも約20回は試せる体験版あり
  • 本格利用はビジネスプラン(約3,150〜3,800円/月)からで、フル機能+エージェント連携が使える
  • 機密情報を扱う大企業にはエンタープライズプランのゼロデータ保持が安心

「月3,150円払う価値があるかな…」と迷っている方は、まずフリープランで20回の体験版から試してみてください。一度使うと、元の手書きメモ生活には戻れなくなるはずです。

Notion 公式サイトからアカウントを作成して、まずは無料で体験してみましょう。コストゼロで始められるのに、得られる時間と精神的なゆとりは、想像以上に大きいですよ。


※本記事に記載の料金・プラン・バージョン情報は執筆時点のものです。最新の正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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